今年は…

今年は<東京オリンピック>の歳に当たります。政府は早くから準備をしてたと思いますが、互いに齟齬が生じ、昨年末までモメにもめ、結果、落ち着いた風には見えますが・・・・。7月はおそらく熱い戦いを繰り広げるのでしょう。ところで、今年に入り(干支の一番初め、鼠です。風が吹けば桶屋が儲かる・・・ではないですが)コロナ・ウイールスやインフルエンザだと、日々放映されていますが、ギャクに見てる側の我々にとっては、不安材料にしかなっていないように考えられます。対面でいる、その人に触れる、同じ食器はダブーなど恐怖・気がかりな項目が次々挙げられています。挙句の果て、“至近距離で同じ部屋に15分間向き合うと、感染する・・・。”というような話題がプレゼンテーターの口から迸っています。

ヤハリ、日本は閉鎖的に処理をしたがるのだなとつくづく感じました。これまでの精神医療においても然りです。他の<病>でも似たようなことが多々有りましたよね・・・・。県においては“県内にマスクがないにもかかわらず、なぜ中国に送ったのだ”と知事メールが入るなど・・・・。(正直、良くわかりませんが?医療現場側からすれば?!)大変な事態に発展しております。

今年も1年の計に当たり、「出会い」「ふれあい」を大切に真剣に取り組みたいところです。ところで干支は何からコア通信スタートしたかしら?と。結構、読者の方々、参加下さる方々も歳を重ねたのではないでしょうか!いつまでも気持ちは新鮮でいて下さい。

(G記)

折々のことば

誰かに依存していることを忘れるほどに依存できている状態が自立である

東畑(とうはた)開人(かいと)

人が自らの足で立てるのは「ところどころに見えないほどに小さな椅子がきちんと用意されて」いるからだと、臨床心理士は言う。誰もが日々誰かの見えないほど小さなケアに支えられている。「自立」とは誰にも依存しないことではなく、支え合いのネットワークをいつでも使える用意ができていること。本紙東京本社版1月22日夕刊の寄稿「大佛(おさらぎ)次郎論壇賞を受賞して」から。

朝日新聞(2月8日掲載)

キーワード:「依存」 東畑開人:30歳代の前途有望な臨床心理士さんです。著書も手にとって下されば幸いです。

お 知 ら せ

上映会「記憶

日付: 令和2年3月3日(火)

時間: 13:30~16:15 (開場13:00)

場所: サンポートホール高松 第2小ホール

料金: 無料

女子少年院で出会った少女たちの過去、現在

未来・・・赤裸々に語られる悲しみの記憶そして・・・人は変われる社会は変えられる。

編集後記

恐怖の歳の幕開けです、人類の存命をかけた戦いが目前でおきています。まずはヴィールス菌です。

立春と言えど、寒さは続いております。体調管理をくれぐれもおこなってくださいますことを祈ります。

(G記)