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新しい年を迎え、希望を抱いての初春を迎えていらっしゃることと思います。
昨年秋(11月)に「カノン」を上映し、鑑賞しました。一言で内省に触れやすい内容だったと感じました。見られていない方は、是非、お正月休み中、自宅内ホームビデオを鑑賞下されば幸いです!
ストーリーを簡単に記載します。母親へのわだかまりを抱えたまま大人になった3姉妹の物語です。今、現在、各人書各様に人生を生きている姉妹が、祖母の死を契機に、生まれ育った故郷、老舗旅館に帰省し久方ぶりの再会を果たし、互いを確認しあうのです。長女は専業主婦、次女は教師、三女は旅館の後継者として生きているのです。葬儀を終え、遺言状の開封をするのですが、死んだはずであった母親が生きているということが記されていたのです。実は母は「アルコール依存症」と戦い、現在は「アルコール性認知症」を患い、生きていることが判明するのです・・・・。「カノン」と言う名曲にあわせて物語が展開して行きます・・・・!
期 日:平成30年1月13日(土)午後1時30分〜4時
主 催:AKKかがわ 事務局:0879-52-4758(永山)
テーマ:生き辛さを抱えた家族、機能、支援について」
講 師:東山良子(広島家族機能研究所所長、精神保健福祉士)
場 所:高松ミライエ6階 男女共同参画センター
参加費:700円
光陰矢のごとし・・・一年の計は元旦に有り・・・月並みな言葉です。医療現場、福祉現場では症者と関わる際に<技法>という道具をはさんで向き合っているように思います。これからは、道具を道具としてではなく、自身の思考として使い、目前の症者に関われる日が来ることを祈ります