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読み方は“にちにちこれこうじつ”と読み禅語の意味。“ひびこれこうじつ”とも読む。
大意は「ここまでの15日間のことはお前には問わないが、これからの15日間をどうするか一言で言ってみろ」と禅僧の雲門に問われて「毎日が良い日だ」ということを発端にしたものらしい。つまり、毎日毎日が素晴らしい日であるという意味である。
前置きはここまでにし、一口で、静寂、せりふの少ない、季節を美しく描いた映画作品だと思います。この作品は、森下典子の人気エッセイ「お茶が教えてくれた15のしあわせ」を素地として作られているものです。
ストーリーとしては二人の若き女性の生き方についてでしょうか。一人の主人公である典子(黒木華)を中心に展開していく。典子は先行きを決められず悩み、もう一人のいとこは典型的な生き方を選んだ女性。典子は10歳のとき両親に連れ立ってフェリーニの「道」という映画を見るが、理解できないまま鑑賞した映画ドラマが頭から離れられず模索していくというものです。
そのような中、母親から「茶道でも始めてみたら・・」という言葉掛けから物語が進展していく。近所の変わった独身女性(希樹きりん)に指導して頂くことになる。そのなかで“とにかくまず形をつくり、あとから心が入るの”と言われるシーンがある。これは様々な経験や学びが自分の中で蓄積されて、形(器)となったなかに心を注げるのよということを意味しているが、かなり難解だと感じる。ここから静かに学びをし最終シーンでは“毎年同じことができるのが幸せだなっておもえるのよ!”と静かに言われて感動することになる。そして“世の中にはすぐ解るものと解らないものがある。24年間学んでそれに行き着いた」と主人公が台詞を放ち、終焉となる。
久しぶりで考えさせられる映画でしたし、師範役の重みのある最後の映画を鑑賞できたことが最高の幸せでした。
日 時 平成31年1月12日(土) 13:30〜16:00
講演テーマ 家族機能・支援について 〜家族という病〜
講 師 東山良子(とうやまよしこ)ひろしま家族機能相談所 所長
場 所 たかまつミライエ6階 (男女共同参画センター)
対 象 者 一般市民の方々・当事者・家族・医療従事者ほか
企 画 AKKかがわ
後 援 高松市男女共同参画センター
NPO 法人たかまつ男女共同参画ネット
問い合せ先 AKKかがわ事務局 0879-52-4758(永山)/
高松市男女共同参画センターNPO法人高松男女共同参画ネット事務局
参 加 費 無料 「日常品雑貨(小物)バザール」を実施
あけましておめでとうございます!今年もコア通信拝読宜しくお願い致します! 〜♪・♪・♪〜♪
昨年は有名どころの方々の死亡、法務省では「オウム真理教」の処刑など、香川県においては子ども女性センターの連絡ミスの話題が全国ニュースで放映されたこと・・・・などなどあり何だかリアルを見たようで苦しくもなりました。今年は猪年(うりぼう)で突進していく年となりそうですね・・・。しかし、慌てずそろりと参りたいものです。