―― は じ め に ――

　雨に打たれた紫陽花はみごとです。まだ目を楽しませてくれています。一方で、桔梗の花、女郎花など秋の花も道端には咲いており、季節感が・・・・奇妙ですね今の日本。原発も揺れに揺れ再稼動し、政治も波乱万丈です。気に入らなければ「離党」し、新党結成。これでよろしいのでしょうか！いつの間にか、日本はモノの使い捨て、一つのコトを意を決して遣り通す・・（言いようにいえばしがみつかない）・・・失われているのでしょうか？
　先日、京都の四条河原町、新京極、木戸町周辺を探索しました。錦市場は今も京料理を支え続ける台所として、先斗町は祇園と並ぶ京都の花街（ランチには早すぎ残念でした）をそぞろ歩き、綾小路どおりを出てきたところが、新撰組ゆかりの寺、47人の魂が眠る光縁寺に行き着きました。何度か京都には出向きましたがこのように歴史を巡るのは初めてでした。雨に打たれながらも夜は蛍が集められた天満宮にも出向きオカリナの演奏を耳にすることができ、幻想的で風情のあるプチ旅行でした。