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―― は じ め に ――先日、大雨の中、穴吹ホールで上映会をした4時間35分の「ヘヴンズストーリ」を見に行きました。重い内容でしたがとても良かったです。帰宅中の雨はなんだかその重みを洗い流してくれているようでした。「怪物が住み着きました。怪物は人間達を襲います。神様は人間を助けてくれませ ん」と言う主人公サトのナレーションから開始です。サトは10年前に両親と姉を殺され家族を亡くしました。 そのときTV番組より「法律が彼を守って僕がこの手で殺します」と言う語りを聞 き、共感し生き延びることにし高校生になりました。その男性はかつて妻子を殺され た犯人に復讐を誓いながらも現在は再婚をして家族を作り上げているのです。その男 性と出会い、サトは呪文を唱えるのです。「殺さないのですか!」と。 理由なき殺人を犯した青年など20数人が複雑に絡み合い繋がりあい、復讐と贖罪を描き21世紀の「罪と罰」が描かれておりました。 不条理な殺人と憎しみの時代に?再生とは何なのか。鬼才・瀬瀬敬久監督が人類永遠の命題に挑んだ「罪と罰」です。 まだご覧になっていらっしゃらない方は「京都シネマ」で上映されます。6月4日〜17日です。詳細はPCより検索下さい。 |
今年は早くも梅雨に突入!なんだか6月だというのに肌寒い毎日です。体調管理に励んで下さい。当院の東を見ると新病院が着々と完成しております。壁面は黄色です。 今年年末に完成は??東日本の震災で多少工事が遅れておりますが・・・・・! (G記)
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