[ Back ]

[ index ] 

[ Next ]

− 時の流れ −

今年も早くも師走となりました。12月になると、空も灰色をおび、冬の登場となるのですね。先月の連休一人で映画館に足を運びました。タイトル「冷静と情熱のあいだ」です。フィレンツェを舞台に10年前に約束した2人の男女の出会いと離別と再会がえがかれていました。
古いものにこだわり大切にし、100年単位のフィレンツェの街の中での10年という時のながれが対比され映し出されていた。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂での再会・・・主人公が「僕は過去を蘇らせるのではなく、未来に期待するだけではなく、現在を響かせなければならない。」と告げるシーンがすばらしく目に焼きついております。