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毎朝、定時に定地でバスを待つ。そこは日本家屋があり、それを大きな黒色の壁でとり囲んでいる。この壁面を時間待ちに夏季中ながめていた。暑い朝から毎日 蟻はいつも身より大きな獲物を手にして、はいあがり(2m足らずの高さ)、上手に壁をつたってゆく。時にえものが大きすぎ あと少し(5cm程で頂点)の位置から地上に落下することもある。でも負けずに再度挑戦している。・・・こんな光影をよく見かけたものだ。 それが9月20日頃(中旬?)より蟻の数がめっきり減り、姿を隠していた。そこへ今日(9/28)、一匹の蟻がハエの死体をひきずり壁をはい上がっている。まるで、これまでエサの貯えをしていなく、焦って作業をしているのかと思える姿であった。中腹まで運ぶが立ち往生・・・上・下もできず・・・(もし喋れたら手伝って・・と言いたげな風)・・。そこへ通勤バスが・・ 乗車、ハッシャーオーライ!! 何か、あの蟻どうしたかしら・・って気になる私でした。
(G記) |
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<後記> 今年度も上半期終了です。年ごとに月日が経つのが早く感じられるのは 私だけでしょうか・・・。 格言は年月を重ねて、意味あるものと感じとれるのでしょぅね。先日出張帰りに東京大丸の最上階で童話展を鑑てきました。その中で佐野洋子作『百万回生きた猫』を一冊求めました・・。童話は永遠に我々を再考させてくれるものなのですね。
<G記> |