GW真っ最中

GW真っ最中です。コロナの終息をみ、ニュースによると観光地はかなりの賑わいで人が押し寄せているとか。

一方で、近親者のご主人(70歳以上の高齢)様方々が、ここ最近ワクチン接種後数か月で他界し私が知る頃にはすべて終えた後でした。

問うと皆さん基礎疾患(糖尿病)をもち、最後は肺がんでご昇天(ご冥福を祈ります)。

コロナに罹患し、亡き人になるまでのあまりの速さに驚かされるばかりです。残された家族は茫然とした様子でいます。聞く私も呆気にとられました。

「もっと今後のことを話したかった。入院すると面会謝絶、15分だけ会う時間が許されやっと7日間ほど通院しただけ・・・」と淡々と話してくれました。

今年のGWは人が明暗を分けた過ごし方をしているようです。

お薦め図書

1.「心の傷を癒すということ」著者:安克昌 <角川ソフィヤ文庫>

(亡き精神科医師の著書)

2.「聞く技術 聞いてもらえる技術」著者:東畑開人 <ちくま新書>

(臨床心理士の著書)

依存症関連問題をしているとフト、読み返したくなりました。

聞く技術は同業者で、まだ50歳にもならない若手の心理士です。将来が有望です。

編集後記

通信がお手元に届くころにはGWも終えているのではないでしょうか。久しぶりの長期休みで抜け殻になっていらっしゃる方々も多いのでは。非日常から日常に戻るのも大変でしょう・・・。私は何も変わらずのGWです。

(G記)