[ index ] |
(投稿文) |
子ども3人、皆年齢は30才を過ぎた。2人の子どもは私の元を離れた。親とのかかわりがうっとうしく、それぞれ自立の道を選んだ。二人の子どもが私の元を離れた時には、それぞれに心に穴が開いたようなむなしい気持を味わったが、それは時間と共に消えていったように思う。
今家で同居している30男、私は何かと、私なりに気をつかいながら世話をやいている。息子にいやがられながらも、ついつい言葉を出し手を出し世話をやきたがる私。
いろいろなものを整理していたら、ずーと以前に勉強したものが出てきた。長い間カウンセリングを受け、私はもう共依存からは解放されたと思っていたのに、読み返してみると変わっていない自分がいてガクゼン!
子ども達の方から”うっとうしい親からの自立”をして離れて行っている。後に残っている30男。私はこの息子に自分を律して、接して行かなければいけないと思っている。
共依存の特徴
(1) 他人の欲求を先取りする。
(2) 人に与えている時が一番安心できる。
(3) 他人の考え、行動、欲求、運命に責任を感じる。
(4) 愛している人が問題をかかえていると、罪悪感を感じ心配になる。
(5) 愛する人の問題を解決しなければならないと感じる。
(6) 自分の関心事より、他人の関心事にのめり込む。
(7) 自分の欲求を後回しにする。
(8) 自分がしていることを中断しても、人を助けようとする。
(9) 自分の援助や提案で問題を取り除くことができないと腹を立てる。
(10) 人が自分でできることにまで手を貸す。
(11) 人の痛みを当人以上に感じる。
(12) 自分の社交生活を犠牲にしても愛する人の為に時間を作る。
(13) 愛する人の問題で苦しい現実を直面している時でもその現実を否定する。
「
子供を愛しすぎてダメにする親
」p75〜p76