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先日、AKKかがわ主催のフォーラムに参加しました。ここで17才の男子の体験発表があり胸打たれました。彼は人前で自分を語るのははじめてのことだったらしくかなり緊張している様子がフロアーに伝わってきてましたが、口を開けたとたん…すごみがありました。内容は、
「話す前にいろいろ回想してみたけど、父の嫌なことを覚いださないんです。不思議です。とにかく、父より酒が怖かった。怒り狂う父、母も怒る。母の顔色を伺っている自分がいる。その自分をなおしたい。〜
迷惑をかけている父、その父を見下げている自分〜
喧嘩してボコボコにしてやりたかった・・。父は酒を買うとき必ず僕を連れ出して・・すぐその場で呑み・・必ず<母さんに言うなよ>という。訳わからんかった。でもその時の父は、さびしかったのだろうか? その父も今はなぜか、酒がやまっている」
と、話している顔はホンノリ蒸気していたのか頬がピンク色に染まっていました。〜後、質問をフロアーから受けた折「はい。酒は呑みます・・今後も…たぶん。でも父さんのような呑み方はしません」と言い切ったときはスガスガしい表現であった。子供の体験は胸つまるおもいで聞かせてもらいました。子供は本当大変なんだ・・心は傷つけられ、でも見捨てられまいと努力をしているのですね!!
(G記)