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本の紹介 |
みすず書房 |
「神谷美恵子の世界」 改めてこれまでの先生の生き様を時系列に知ることができました。 精神科医というより、聖者として在ったのです。「 生きがいについて の講演集よりは、まさに先生ご自身が"患者さんに呼ばれて"という動機より医者になり、晩年まで活躍される様はおどろくものです。こんな中より、ハンセン氏病の患者への手をさしのべ・・まさに イエス様の世界のように思えました。医者という専門技術職を超えて一人の人間としてのかかわり・・・。 一人の女性の生き様としてもお読み下さい。 (G記) |