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長谷川きよしヒューマンコンサート
 

 志度音楽ホールにて、二月二十日、二十一日の両日、長谷川きよしヒューマンコンサートが行われました。あわせて長谷川さんより人権に関するお話も聴けました。(主催・さぬき市)
 私は個人的には、以前、高松市民会館での小室等、長谷川きよしジョイントコンサート以来であり、感無量でした。
 "組曲ふるいみらい"の中の"ANTあり"が特に印象的。天上の音楽、極めて純粋な魂が歌いあげる、うつくしい歌。会場も皆、その最高のギターと歌声に酔いしれて,盛大な拍手を送っていました。
 日常でのエピソードや、かつての少年時代の事等、貴重なお話が続きました。二才の時に失明されたという長谷川さんは、とても心が豊かであり、やさしくあり、そして強い人だと感じました。
 コンサート終了後、サインに長い列が出来ました。30年来のファンと云う人が感激の握手をしていました。(初めて会われたそう)。
 私もサインの際に少しお話出来て、正に感無量の日でした。後でHPのサイトで見ましたが、九州から来たファンもいたとか。さぬき市のコンサートをファンの皆さんすごく注目されてました!

 ヒューマニズムあふれるコンサートでした。平和を心から祈る歌も ありました。
 日常、あわただしかったり、心に傷を受ける様な事に遭遇したり。−そういった、諸々の事が昇華された様な 感動がありました。

弥生   水仙月