[ index ] 

<投稿>

 (T.T)

(1)「他人のすることが気になる」
他人との関係で、ACの私がよく自覚するのは、ACの特徴として本によく出ている次のことがらです。
他人(親)の顔色を伺いながら生きる。
最近、もうひとつ他人との関係で私が気がついたのは、
他人のしていることが(自分のことよりも)気になってしようがない。
です。
そのことに気づかされた元になったのが、借りて来たアドラー心理学の本。それによると、
「怒り」は、相手の行動が、自分が、相手がしたらいいと思っていることと違う(へたな表現なのでわかるかなー)っていう意味なんだそうです。
そういえば自分のことを考えると、外の路上なんかで他人のしている振る舞いに対して、ずいぶん怒りを感じているなーと最近思いました。
ついでに。
その本には、「おおかたの心理学が、怒りは表現することで解消する、と言っているけれど、それでは怒りは無くならない。」
ガーン。どう思う?

(2)「私がひきこもった理由」
あるセミナーで先月私こんなことをしました。参加者が二人一組になって、一方がおねだりする子ども、もう一方がその親になるロールプレイです。
そして、私がおねだりする子どもの役をした時、思いだしたんです。私が10年以上前にひきこもりを始めた頃の感情を。
私は母親の注意をひきたかったんだ、と。
母の注意は母の再婚相手に注がれていて、家の中で私は居場所がなかった。
おとなしい子だった私は、静かにひきこもることで問題を起こして親の注意をひきたかった、と、そういうわけ。その頃私はもう30歳を過ぎていたけどね。

 K