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松村康平先生(現関系学研究所長)の指導のもと、お茶の水女子大大学院で児童臨床学を学び、3歳児の集団指導をしていたある日、駒木野精神病院での就職が決まりました。そこでアルコール依存症者と出会い、多くの時間ふれあう中で「システム家族論的視点」「関係の病理」を打ち出されました。この中から、「アダルトチルドレン」という概念を構築され、今は、家族を根底から問い直す「虐待」にスポットを当てて研究活動をされています。1995年には原宿カウンセリングセンターを設立し所長を務めるかたわら、メディアを通しても御活躍されています。今回、香川にお招きすることが実現し、先生に学ぶ機会を得たことを喜んでおります。
なお、今回の講演会・ワークショップは日本臨床心理士会の認定ポイントの対象となります。但し3部構成の中より2部(5時間)に参加することでポイントとします。プログラムは次のとおりです。
2003.1.12(日) 時間:午後1時30分〜3時30分
会場:県民ホール 多目的大会議室 演題「愛という名の支配―虐待の背景−」
対象:一般500名 講師:原宿カウンセリングセンター所長 信田さよ子
内容:講演会 参加費:講演会のみの参加 1,200円<前売>(当日1,500円)