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バックアップの信頼性と永続性

 コアミーティングがいつから始まったのか正確な年月は不明です。1996年か1997年頃のようです。初回のコア通信発行は、1998年6月です。その中の挨拶文に『ACグループミーティング「コア」をスタートして一年が終わりました。』という記述があります。
 私の日記によりますと、最初にコア集会についての記録は、1997/4/26「アダルトチルドレンに関する集会には出なかった」とあります。従妹から集会の様子を見て来なさいと言われましたが私は人見知りの性格なので行かなかったのです。するとまたまた従妹が口うるさく批判するので、翌月の1997/5/24日に初めてコアの集会に出かけました。45歳の時です。日記には「第4土曜日。アダルトチルドレンに関する集会に行った。出席者は合計3名だった。」と記されています。何の話をしたのかまったく記憶にありません。
 私の人生において、ほとんどの時代の記憶がありません。大して悩みが無いから覚えていないのです。最近は特に人間に会わないので悩まされることがありません。他人にかかわりあうと相手の事情が良く理解できないので悩まされますし、逆に理解不能なことを言って相手を悩ますことにもなります。
 最近、インターネット上のコンテンツをDVD-Rにコピーするように依頼されましたが、私には、その必要性と意図が理解できませんでした。不法にアップロードされていて通告によって削除される運命にあるようなものじゃないですし、広く社会的に提供された有益なものです。無意味に消去されることはないと思いました。そして、名前を付けて保存する事など、ものすごく簡単なことなのにと、理不尽で不条理な気分でした。 
 私はデータを合計容量15TB(DVD換算3500枚分)のハードディスクやUSBメモリにバックアップしていてDVD-Rは7年前から使っていません。DVD-Rは遅いし手間がかかるし部屋に散らばっていても検索できないし紫外線等でデータが消え失せているかもしれません。もっとも安全なのは、専門家が管理しているインターネットにある記憶装置のGoogle driveとかOneDriveを利用することです。便利な機能ですが理解しにくいかも知れません。
 コア通信のバックアップはインターネット上にあります。さくらインターネットという会社(1996年創業)から借りている領域の一部分に置いています。年間利用料1500円は、ジャパンネット銀行の口座から自動的に引き落とされる仕組みになっています。その会社と銀行が倒産しなければ、たぶん100年以上は存続するでしょう。

(os)