贖罪、すなわち死(死刑)でよいのか? 死刑で終決にするより、悩み苦しみながら生きて欲しいと考えるところだと力説された。「死刑制度に賛成?反対?」このような白黒だけで考えるのには疑問がのこる。被害者感情を考慮すれば凶悪犯罪者を死刑に処するのはいたしかたないというようなことを世間は言いはじめる。被害者感情は誰の感情なのか? 被害者は亡くなり語れないというのに。こんなことを言うと私、ランディも極悪人扱いとなっていく。「国家が国民を殺すことを認めた100年も前の制度をそのまま使い続けていいのかしら?」と深めていきたいと続いた。
(このあと中途退室したので、内容は不明です。残念!)
(G記)
田口ランディさんの著書
①「コンセント」(幻冬舎)②「アンテナ」(新潮社)③「蠅男」(文藝春秋)
④「パピヨン」(角川学芸出版)他多数です。
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