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―― は じ め に ――

 ひな祭りも終え春らしさが際立っております。3月に入り行事が目白押しです。そのようななか、3月4日から青森秋田にフライトしてきました。ランプの宿に泊まる憧れの秘湯と陸奥ローカル線の旅3日間です。空港を降りたとたん真っ白の銀世界。バスを進めて秘湯に向かうこと2時間。ランプの宿とは良く言ったものです。6時過ぎから突如真っ暗闇・・・雪をかき分け寒さに震えながら温泉にはいり、温まるやいなや夕食です。三菜料理一色と川魚の囲炉裏端焼きを・・・味わうことより幻想的な光の中で人々と向き合い、語り合い、タイムスリップをしたようでした。テレビも無し、携帯電話は無論使用不可、部屋はストーブで温めることしきり。40年前はどうだったかな・・・いや50年前には我が家ではテレビも冷蔵庫もありました。ほんのひと桁の歳、幼少期に戻ったようです。ペットボトルを窓外においておくと、凍結・・・それほど冷えているのです。しかし、寒さは驚くほどではなかったです。これは宿が周囲を雪に囲まれた性で、暖房効果が生じたのです。所謂、かまくらと同じになったようです。翌日目覚めて立佞武多の館(たちねぷたのやかた)へと足を運び・・・これまた目!を見張ることしきりでした。素晴らしいとしか言いようがありませんでした。25メートルの家屋に収納されているのを見学しました。竹ひごと和紙のみで作られた立派な山車でした。カメラ撮影におわれることしきり。山車の迫力と臨場感が伝わってきます。弁慶の熊退治とか・・・意味を込めての内容ばかりでした。

 (G記)

 
編集後記
 
24年度も終わりです。4月からどのようになるか、現時点ではお知らせできません。とにかく、コア通信はできうる限り継続発行していく予定です。また来月詳細を記します
(G記)