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―― は じ め に ――

 残暑お見舞い申し上げます。夏の風物詩、京都の火送り、大文字焼きも終え、空は秋模様が広がっております。
 先日、宮崎駿企画、宮崎吾郎監督の作品「コクリコ坂から」を仕事帰りに観てきました。一口で大人のアニメーションでした。
 ストーリは〜東京オリンピックを控えた、1963年の横浜が舞台です。主人公である海の父親は船乗りで大海原の航海に出て、帰らぬ人となるが、その父親を待つために毎朝、大きな帆を揚げることを日課としている
 某高校に通い、老朽化した「カルチエラタン」という棟の解体工事をするという計画を聞き、力を合わせて阻止しようとする・・・・〜
 挿入歌は亡き、坂本九さんの「上を向いて歩こう」、主題歌の「さよならの夏」を歌う手蔦葵さん声質が、ノスタルジックな風景とマッチして切なさが伝わり涙が頬を伝わっていました。
 時代がどれだけ流れても大切なものは変わらずにあり続ける・・・。人は「どういう風に生きるか」「生きるとは・・・なにか」と考えたりした青春時代が思い出されたものでした。  

「さよならの夏〜コクリコ坂から」

♪♪♪
 光る海に かすむ船は さよならの汽笛 のこします
 ゆるい坂を おりてゆけば 夏色の風に あえるかしら
 わたしの愛 それはメロデイー たかく ひくく 歌うの
 わたしの愛 それはカモメ   たかく ひくく 飛ぶの
 夕陽のなか 呼んでみたら 優しいあなたに 逢えるかしら
 きのうの愛 それは涙 やがて かわき 消えるの
 あしたの愛 それはルフラン おわりのない言葉
 夕陽のなか めぐり逢えば あなたは わたしを 抱くかしら
       ♡ ♡ ♡          ♪♪♪
〜編集後記〜

 先日、佐賀県で開催された「日本アルコール関連問題学会」大会に出席をしてきました。面白いシンポジュウムでした。
 「アルコール関連対策基本法」(仮称)を本気で作り上げる話となりました。他職種の一致団結した凝集力は凄い・・・
と感じた一瞬でした。あと、少しの辛抱です。
 (G記)