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報 告 

 AKKかがわ主催(2008.8.9)で開催されたフォーラムは部屋いっぱいとなり、大盛況でした。司会者は(当事者の方)会場を円陣席に設営して参集下さっている方々に一声…あいさつを交わすようにマイクをまわし、シンポジスト5名の方々と安心を与える工夫をして開始となりました。体験者5名(アメジストの会、ACOAの会、断酒会、親の会(NABA)、家族の立場の方々が次々と、これまでの過去〜現在を語りつむぎました。
■壊れゆく親を横で見てゆく辛さ、私1人がこんなおもいをしている〜でもミーティングの場で仲間と出会えた歓び…♪♪
■“親のよ〜になりたくなかった私、でも時を経て同じことをしている、おろかな自分に気付くと同時に心の内では、当時の親の想いがやっと理解できた”
■“子を支えている親…情けない…でもこの子供は支えがないと… 今、私の支えを必要としている人だと実感し共に歩んでいる”
■“親を憎みつづけて、自分をいじめつづけてきた。でも仲間自助グループの力で、ど〜にか生き延びていることに感謝している”
と淡々と各々の立場で語りが続いた。
  フロアーの方々は我を忘れて聴き入っていた。質疑応答の時間では自らをさらけ出して、ど〜しようもない自分(親の立場)について吐露する場面もあり、最終ラウンドでは会場内がひとつになっていた。一瞬、重たい雰囲気もあったが最後は和やんでの散会となり、明日への糧となったことを体験した。これを機に今後「AKKフォーラム」の中四国大会にも臨みたい心境へとつないだものです。
ご協力いただいた、当会メンバーの方々に、この場をかりて、お礼申し上げます。
ありがとうございました!

G記