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 「いじめ」 の構造 

 (土居健郎・渡部昇一共著) PHP出版 \998(税込)

 平成6年に大河内清輝君がいじめを苦に自殺したこと・・ここに焦点をあてて、展開されている。著者はいじめられていた息子のことを生前には両親は全く気付いていなかった・・という事実・・これは重要な事実である・・それ以降のいじめ事件にも共通しているのだ・・
 最近の家族のかたちが昔とはちがってきているのだ…!精神構造がちがってきている・・。一口でおもしろく考えさせられるものでした。是非一読してみて下さい。