[ index ]

「死生観・死の準備教育」

  先日、お知らせをしたアルフォンス・デーケン(上智大学名誉教授)先生の講演会に出席してきました。先生は流暢な日本語で、時に流暢なダジャレを入れて話されました。
導入部としては、先生ご自身の生い立ちについて話され、歴史的に存在したことがうかがい知れました。この仲で「生と死を模索する青年期にさしかかり、日本の地に赴かれたということです。反ナチ者の父親の思惑の中で〜今日があったとか。目前で父親が射撃された・・・平和を祈る善人者の父を殺害されたなかで戦争という混沌とした時代を生き抜いたということです。
これらより死には4つの側面があると区分された。心理的な死、社会的な死、文化的な死、肉体的な死の4つです。その後、グリーフエディケーション(悲嘆教育)とくに配偶者の死についての教育の必要性を称えられた。「大きな苦しみを受けた人はうらむようになるか、やさしくなるかのどちらかである」と引用されました。(ウィル・デューラントの言葉)更に「明日のことまで思い悩むな。明日のことは、明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」(マタイ6章34章)とも話され、自分自身の課題に挑戦し、生きがいの探求をしてゆくがよいと申された。そこで発想の転換をしなさいと6つの課題を提示。手放す心(執着を断つ)とゆるしと和解、感謝の表明、さよならを告げる、遺言状の作成、自分なりの葬儀方法を周囲に伝えておくことだと。これらの話しより、今、まさにACと自称される方々へのメッセージともとれました。ここで希望の祈りとして、「神よ、私に変えられないことは、そのまま受入れる平静さと変えられることは、すぐそれを行う勇気と、そしてそれらを見分けるための知恵を、どうぞ、お与え下さい。」と締めくくられました。最後に、ユーモアに満ちた人間関係を築くことだと… ユーモアとは「にもかかわらず」笑うことだとおっしゃり幕を閉じ、大拍手でおえました。 

  (G記