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[ 講演会録 ]

「生きること・死ぬことの大切さ」

2月14日社会福祉センターコミュニティホールで行われた渡辺和子氏(ノートルダム清心学園理事長)の公演「生きること・死ぬことの大切さ」に参加することができました。
会場では臨時の椅子が出されるほどの反響で多くの方が来られていました。
そして、かわいらしい(と言っては失礼でしょうか?)渡辺先生の心に染め入ってくる素敵なお声で色々なお話をして頂きながら、時には笑いもあり、時にはホロッと涙もしながら、心地良い時間を過ごすことができました。
 心にそっと残った言葉・・・"許すことの大切さ"です。
許すって何だろう?
他人を許す・・許すことで相手と同じところに止まらず、意のままにならないで自由になる、自由になることができる。
そして、自分を許す・・自分を許すってどういうことだろう??今までの自分でいいのよと全てを受け入れる、受け入れてあげる、ということなのかな・・・・。
まだまだ自分自身の中でうまく理解できていないのが正直なところなのですが、これからの課題として心の隅にとどめておきたいなと思っています。
きっと"許すこと"の先には・・・心がスゥーとなるような魔法が隠されているような気がしています。
 渡辺先生は喜寿をお迎えになったとは思えないほどお元気で魅力的な方でした。私もこのような女性になりたいなぁ〜とおこがましくも密かに思いながら、少しでも近づけていけるように過ごしていけたらと思っています。

(Y記)